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1953年パリ市にて文学・音楽一家に生まれる。ピアノ、チェロの研鑚を積んだ後、15歳にして独学によりトランペットを修学、本格的にジャズトランペット奏者としての道を志す。

この‘独学’による音楽表現模索期が、彼に小・中編成バンドから自身のビッグバンドへの作曲・演奏活動の枠を広げる起点をもたらす。

数年に渡る有名ジャズクラブでのコンサート、ジャズフェスティバルでの録音等、数々の意欲的音楽活動が、ヨーロッパにおける独創的ジャズ音楽クリエイターとしての地位、自覚を明確にする。

フランス国内のみならず、世界各地におけるコンサート、フェスティバル、コンサートツアー、ラジオ・テレビ番組にソリスト又はオーケストラ指揮者として招かれる。(イギリス、ノルウェー、ドイツ、チェコ・スロバキア、ブルガリア、ルーマニア、ギリシャ、ベルギー、スイス、イタリア、エジプト、チュニジア、モロッコ、レユニオン島、モーリス島、キューバ )さらに、ブラジル、トルコ、マダガスカル、ロシア、イスラエル、アメリカ合衆国での長期にわたる演奏活動を行う。

この広範囲に渡る音楽活動において、数々の有名ミュージシャンとの共演する。(ディジー・ギレスピー、スタン・ゲッツ、ウェイントン・マルサリス、クラーク・テリー、ジョニー・グリフィン、ベニー・ゴルソン、タニア・マリア、ジェームズ・ムーディ、ランディ・ブレイカー、マーシャル・ソラル、ステファン・グラッペリー、ディディエ・ボルトロ、クロード・ヌガロ、ニコール・クロワズィーユ)

 

また、ラヴェル、ドビュッシー、ディティーユ、フォーレ、ブーランジェ、デュリュフレ、プロコフィエフ、ベルグ、オネゲル、ルーセル、プーランク、シマノフスキー、バルトーク、ストラヴィンスキー等の、20世紀クラシック近代・現代音楽における大作曲家達の作品にも強く傾倒。彼自身、交響曲の作曲も手がける。

 

 

「最も優れたフランス人音楽家の中で、ジャン・ルー・ロニョンはジャズと交響楽的表現の間に位置する、いわば‘音の曲芸師’である。彼の楽譜表記法とその演奏は私にとって、彼に対する友情同様、大変貴重なものである。 」 ディジー・ギレスピー

「親愛なる友、ジャン・ルー・ロニョンは、私を含めたジャズを愛する全ての者が敬愛する、素晴らしきトランペット奏者である。」 クラーク・テリー

「トランペットの天才的詩人」 イヴリィ・ジトリィス

「ここニースにおいて、ディジー・ジレスピー、スタン・ゲッツ、ソニー・スティットらの輝かしきスター達の右に並ぶ、素晴らしき音楽家の一人として、彼らはジャン・ルー・ロニョンに惜しみなき拍手喝采を送るに違いない。 」エキスプレス マガジン誌

Jean-Loup Longnon 

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Hidéhiko Kan 菅 秀彦

14歳でドラムを始める。自らを「際立って、パーカッシブ(形容詞percutant)なミュージシャン」と定義し、主な影響を受けた音楽としてジャンルを問わずエルヴィン・ジョーンズ、日本の太鼓、キューバのルンバ、キース・ムーンを挙げる。

 

1990年代後半にアレクシ・チョラキオン(ピアノ)、アラン・グランジ(エレクトリック・チェロ)とのトリオでCDデビュー。「Trio Point de vue」と「Le Songe de l’Athanor」の2枚の作品を録音する。その頃からパリや他のジャズクラブで演奏活動を始め、パリの伝説的ジャズクラブ「Petit Opportun」のオーナーであるベルナール・ラボーにはブラシを使った繊細で質の高い演奏が評価された。

 

また、自身の作品を発表するためのプロジェクトを模索し、それらは全て、コルトレーンのリリシズム(=モーダルジャズ)、緻密なハーモニー(=ポストバップのコード進行)からインプロヴィゼーションへ開けた大きな海岸への旅であった。そして、ポール・アダム(サックス)、マックス・マステラ(ギター)、クレマン・ロンデ(コントラバス)とのカルテットは「Sunside Trophies 2005」と 「RéZZo 2006(Jazz à Vienne)」を受賞し、多くの聴衆や評論家に熱烈に歓迎された。「彼のジャズはパーカッシブで民族的な音色で奏でる、モダニズムと伝統の間のジャズである(ジェローム・グランサック)」 

 

同時期に、後に「U.P. Underground」となる音楽集団に参加。また、フランスと日本のジャズミュージシャンの芸術的交流を促進することを目指す組織「Jazz France Japon協会」の活動に打ち込み、フランスと日本において川嶋哲郎(サックス)、石田寛和(サックス)、チャリート(ボーカル)など才能あるアーティストと出会う。とりわけ、クリヤ・マコト(ピアノ)の「パリジャン・トリオ」にコントラバスのミシェル・ゼニノと共に加入。パリ日本文化会館でのコンサートでの演奏について、ジャン・ミッシェル・プルーストは「素晴らしい。良い音、正しいリズム、効果、思慮が同時に存在している。最高だ!」と述べている。

 

ディスコグラフィー

 

Alexis Tcholakian trio "Trio Point de Vue" (1997)
Alexis Tcholakian trio "Le Songe de l'Athanor" (1999)

"The Rogue Mist Book" (Lighthouse Shore, folk-pop celtique)

«Mulligan Vocal» (Christophe Dunglas, jazz vocal) Révélation Jazzman/Jazz Magazine de février 2014!

«Shyohatto» (Emiko & KiriSute Gomen, minyo pop-surf)

«Crazy Stuff» (Jeff Fierling, free jazz)

«Universaire» (Michel Barbe, jazz moderne)

Hidéhiko Kan Sextet "Clear Winter Morning" (2016)
Tokyo Paris Express "Departure" (2017)

 

https://www.facebook.com/pages/hidéhiko-kan/7000161061​

 

Yuki Arimasa ユキ・アリマサ

1961年東京生まれ。
3歳よりピアノを習い始め12歳でジャズピアニスト、オスカーピーターソンの演奏を聴き、Jazzに魅了され以降独学で勉強を始める。
1983年玉川大学英文科卒業後渡米、バークリー音楽大学でピアノ、作編曲を学ぶ。在学中はピアニスト/アレンジャーとしてハンクジョーンズ賞、デュークエリントン賞を受賞。
1986年卒業後バークリー大学ピアノ科助教授として指導にあたる。同年、初リーダーアルバム「Bitter Life of Scarecrow」の制作を機にアメリカ国内外の数々のアーティスト、ジャズグループと共に、ピアニスト/アレンジャー/コンポーザーとしてアルバム制作、演奏活動を続ける。その繊細でイマジネーションに溢れるソロやアレンジはボストングローブ紙、ボストンヘラルド紙でも好評を博す。

Boston Herald, “Yuki Arimasa is a sensitive accompanist and expressive, imaginative soloist”,

Boston Globe, “Arimasa’s arrangement received the strongest applause”.

1996年に15年間の在米生活後帰国。
原大力(Drums)、佐藤ハチ恭彦(Bass)からなるユキ・アリマサトリオを結成し「Tell Me Where The Music Is」を発表。以降、音楽プロデューサー/アレンジャーとして日本の数々のジャズアーティストのアルバム制作に参加。近年は、ソロピアノ、デュエットと多彩な表現に取り組んでいる。2011年にソロアルバム「Forest」をリリース。2012年よりTPT原朋直とデュエットプロジェクトを始動し、オリジナル作品集「Vol.One」、スタンダード集「The Days of Wine and Roses」をリリース。2016年には、クラシックの楽曲を即興演奏の素材にしたソロアルバム、「Dimensions」を発表し、幅広い音楽ジャンルでのインプロビゼーションの可能性を追求する。最新作は、ギタリスト荻原亮とのデュオアルバム「Nightmarish Paradise」

2000年より洗足学園音楽大学ジャズコース教授として、ジャズソルフェージュを開設、また横浜芸術文化財団主催の小学生向けジャズ講座を開催。2016年には各国の音楽家同士のコミュニケーションや教育目的のワークショップなど芸術振興に携わる法人として活動を開始すべく一般社団法人Artist Greenを設立。以来、教育系ジャズフェスティバル、「和 Meets Jazz」の音楽プロデュース、マニラ、台北でのワークショップ/コンサート、モントルージャズ in 川崎やシンガポールのジャズコンペティションの審査員など、後進の育成にも注力している。

 

Hirokazu Ishida 石田 寛和

ひたちなか市出身 茨城県立水戸第一高等学校卒業

 

5歳からピアノ、小学校からトロンボーンを始める。高校時代にサックスを始め、洗足学園大学サクソフォン専攻に進学

サックスを服部吉之、大山日出男 各氏に師事

 

大学卒業後イギリス、フランスへ何度か旅をするうちに クラシック音楽の発祥地でもあるヨーロッパ文化の肌合いを好む自己を知り、クラシックとジャズを融合した曲を書き溜める。 

 

ジャズプロジェクト『trance katz』として「Utrecht」「Longing for home」「From the Window」「Winter Tales」をリリース

3枚のアルバムが全日空国際線機内オーディオにてオンエア

 

2012年 台中国際サックスコンペディション 4位入賞

2017年 フランス、パリにてKan Hidéhikoとのプロジェクト『Tokyo Paris Express』としてアルバム「Deperture」をリリース。全日空国際線機内オーディオにてオンエア。

2018年 『Tokyo Paris Express Japon』「Live:Tokyo」をリリース。

2019年、南仏在住のミュージシャンと共にAix-en-Provence近郊にて録⾳した 「United 5tet / Perspective2」をリリース。

 

日本とフランスを⾏き来しつつ、ボーダーレスな活動を⾏っている。

 

 

Katusmi Hiraishi 平石 カツミ

佐賀県出身。10歳よりトランペット、ベース、ギターを始める。駒澤大学在学中よりプロミュージシャンとしての活動を開始、同時期、納 浩一氏に師事。

自身の作品を発表する活動の他、様々なバンドへの参加、アーティストのサウンドプロデュース等しながら、さだまさし、東儀秀樹、森山直太朗、塩谷 哲、akiko、JiLL- Decoy association、辛島美登里、絢香、他多くのアーティストのライブ、レコーディングに参加。2016年 リーダーアルバム 「Pleasure」リリース。

-平石カツミ Oficial Website- http://katsumihiraishi.com/

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